柳原白蓮さんと「苗木」の新たな観光戦略

6月議会が始まりました。初日、本会議終了後、議会全員協議会が開かれました。内容は二つありました。その一つが、市民病院の産婦人科において、来年4月以降を目処に、里帰り出産が出来るようになるというものでありました。

私もこの3期目、「市民病院の立て直しと老後施設の充実」を取り組みの一つにあげて取り組んできました。前半2年間は、文教民生委員会で、特に2年目は委員長をさせていただきながら、学校教育の充実とともに、そのための活動をしてきました。今回の報告は、本当にうれしく思いました。007

5月6月は、各地域・各団体が様々な文化活動をされておられました。

苗木下並松区は区で作品展をされておられました。一つの区だけとは思えないほどの作品が展示されておりました。

 

 

 

加子母のクラッシックコンサートは今年も行かせていただきました。本当に良いコンサートですね。

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6月1日には、「古田正子バレエ教室」の発表会がありました。クラッシックバレエがこの中津川市で学べるなんて、とてもすてきですね。

とても可愛らしい 狐さんたちでした。

 

この6月議会では、久々に一般質問をさせていただきます。「柳原白蓮さんの歌碑から思いたった苗木の歴史と文化を活用した新たな観光戦略とそのための施策について」というテーマで質問をさせていただきます。6月11日(水)午前10:00からです。

苗木城跡に行き白蓮さんの歌碑を見ました

康寿庵に来ていただいたお客さんと苗木城趾に行きました。

昼食を康寿庵でしていただいたお客さんが、城山へ行かれるということになり、お供することになりました。

第一中学校の1年生の皆さんも来ておられましたし、他にもお客さんが来られておりました。

展望台に上りましたが、「中津にもこんないい場所があったのね。」と言われておりましたが、案外中津、もっと言うなら苗木の人でも案外そうした方がおられるのかもしれませんね。032

 

 

 

 

 

 

展望台での景色を楽しんだ後は、少し下にある柳原白蓮さん(NHKの朝ドラの「花子とアン」の仲間さん演じる)が、昭和28年に城山に来られた際に読んだ歌碑を見て山を下りました。

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今年度、城山に水洗トイレを作っていただくことになりました。市外からのお客さんを安心してお呼びできると思うと楽しみが増えます。


 

 

城山新道(古い道ですが)を散策

昨日、5月の臨時議会が終わりました。一昨年は、文教民生委員長をさせていただき、教育指導要領の改定に伴う学校教育内容の充実や各地域の図書室等の充実、老後の施設の充実、公立病院の充実、自然エネルギー、特に太陽光発電や小水力発電の取り組み等に焦点をあて活動しました。この一年間は、議会運営委員長をさせていただき、公正・公平な議会運営の実現と新たな時代に向けての改革の取り組みを意識しながら活動させていただきました。

3期目、最後の年は、今期の公約のやり残しをできるだけ充実できるようにしたいと思っております。また、この2月、私の後援会総会で、皆さんに来年選挙に再度出させていただけますようお願いしましたが、来年度以降の活動にむけての準備に全力を投入させていただこうと思っております。

早速、城山とその周辺観光の見直しのため、久しぶりに、城山新道を歩きました。

新緑のトンネルの中を歩く気持ちの良さは何ともいえませんでした。

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来週の24日(土)には、「苗木城 絶景ハイキング」というイベントが中津川市で企画されております。

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四十八曲りも魅力的な散策道です。高校時代通った北恵那電車の古びた鉄橋も魅力的な景色でした。

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3月議会と過去の財産

今年の3月議会は、様々な点で意義があったと感じております。

第一に、議員提案による条例の制定であります。「中津川市議会基本条例」と「中津川市議会議員政治倫理条例」の二つの条例は、様々な経緯を経ての成立であり、議会改革特別委員会の委員として、また、この10数年の議員生活を振り返るとき、感慨はひとしおです。

次に、(仮称)苗木交流センターの進入路が、区民の多くの方が望んできたように建設の運びとなりました。その予算も付き、これもなによりでありました。

併せて、津戸那木線の改良工事も進むとのことであります。誠に、喜ばしい限りであります。

 

このように、これまで滞っていた各種事業が進み始めた中、新たな中津川市の観光の一大拠点としての「城山」に、水洗トイレを設置していただける運びとなりました。このところ、市外から多くの方が、その景観と石墨などの魅力に引きつけられ、城山に訪れていただいております。そうした場所にある程度管理の行き届いた「トイレが」ほしいものと、遠山資料館友の会の皆様を中心にお願いされていたようでありますが、実に機微な対応であったと思っております。

今年、桜の時期、苗木のさくら公園、おじょう桜はもとより、城山に来られた方々から、道路整備や標識などさらなる整備の必要性のご指導をいただきました。しっかり取り組まさせていただきたく思っております。

遠山資料館の千早先生から柳原白蓮さんのお話をお聞きしました。現在も城山にのこる白蓮さんの歌碑のこと。当時の苗木の婦人会の役員と写された写真こと。母親に話をしたら、祖母の写真にそうした写真があったことを聞きました。先日遠山資料館友の会の総会の折、その写真を見せていただいたのですが、確かに祖母も写っておりました。またまた、城山の古くてもこの時代に大切なお宝を教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

今年度も、保育園、小中学校の入園・入学式が行われ、新たな年度の始まりを、感じました。将来を担う彼らに、なんで先輩方はもう少し、しっかりしたことをしてくれていなかったのとの非難を浴びることのなきよう、頑張らなくてはいけないと、決意を新たにしております。

 

苗木中学校卒業証書授与式に出席して

苗木中学校の卒業証書授与式にご案内をいただき、出席させていただきました。

厳粛で、義務教育の課程9年間を終えたにふさわしい式でありました。 

校長先生の式辞の中で、「この子らが入学したのは、丁度、東日本大震災が起こった数ヶ月後であり、あなた方は、これからの日本のため頑張らなくてはいけないのだ」との主旨の話を、入学式で話されたことも言われておりました。

卒業式に出かけるとき、NHKの「BS歴史館」という番組で、吉田松陰が松下村塾でなした教育について放送されておりました。塾生の個性を尊重し、彼らの能力を最大限に発揮させるため、塾生に対し真剣に向き合った吉田松陰という教育者のすばらしさが紹介されておりました。

時代は変わり、状況も異なりますが、将来の日本、中津川を担う子供らに対する教育の重要性を改めて感じさせられた一日でした。

答辞における合唱において、涙する生徒の姿、その姿を見て涙する先生方の姿がありました。

私も塾で、今年卒業を迎える中高生とふれあうことができました。その子たちの卒業式も、そうした感動の卒業式であったろうと思いました。

この子たちに、卒業後も自分の目標に向け頑張ってもらいたいと念じております。

世界・日本のために、そして、この中津川のために。

 

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